結婚相談所で婚活を始めた理由は、30代に突入して焦りを感じ始めたからです。
同年代の女性はみな結婚しており、自分だけ取り残された感がありました。
婚活は焦れば焦るほど空回りするものであり、ますます出会いが遠ざかっていくものです。
20代のころはまだ若いから大丈夫と考えており、アプローチを受けても断ることが多かったのですが、30代になって急に男性から声をかけられることがなくなりました。
年齢を言ったとたんに引かれてしまう感があり、世の多くの男性は若い女性が好きなんだと実感したものです。
結婚相談所に入所すると、適性診断をしてからデータマッチングを受けていきます。
ここで自分の相性のよい相手が見えてくるわけですが、最初はなかなかアプローチを受けません。
その理由は婚活アドバイザーから言われてわかったのですが、相手に対して高スペックを求めすぎていたようです。
年収、身長、価値観、学歴など、条件を厳しく設定すれば対象者が減ってしまうのは当然でした。
そこである程度条件を妥協してからは、少しずつアプローチが増えていきました。
何よりも私自身が32歳という年齢ですから、分相応を意識しなくてはいけなかったのです。
20代であれば条件を細かく設定しても相手が見つかったのかもしれませんが、30代になると状況が変わってきてしまいます。
結婚相談所に登録している男性のプロフィールを見てみると、子供が欲しいと考えている方が多いとわかります。
つまりは相手女性は安全に出産できる年齢を求めるため、必然的に20代に人気が集まるわけです。
私自身、30代だけど若い女性には負けないと考えていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。
アドバイザーの指摘を受けてからは、分相応を自分で考えて相手への条件を低く設定し、それからアプローチを受けるようになっていきました。
アプローチを受けた相手とは積極的に会って、価値観を確かめるようにしています。
実際に会話をしてみると、データだけでは絶対にわからない価値観やフィーリングなどが見えてきます。”
資格
医師、医学博士
専門
一般内科、東洋医学、予防医学、統合医療
学歴
聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
昭和大学大学院医学研究科 博士課程修了
米国アリゾナ州アリゾナ大学医学部
統合医療プログラム Associate Fellow
職歴
統合医療ビレッジチーフプロデューサー兼院長
聖マリアンナ医科大学予防医学非常勤講師
昭和大学医学部第一生理学非常勤講師
中伊豆温泉病院内科医長
学会活動
(財)東方医療振興財団 理事
日本東方医学会 学術委員
日本統合医療学会 評議委員
日本ホリスティック医学協会 理事
メディカルハーブ広報センター 理事
人間ドッグ学会認定 指定医
日本医師会認定 産業医
日本東洋医学会認定 専門医
日本温泉気候物理医学会認定 温泉療法医
他
健康増進や予防医療を主とする統合医療の実践を通し、
実際に、この分野の国内外の医科大学(米国ではアリゾナ大学)における臨床や研究・教育、また都内統合医療施設の立ち上げや、農村部での地域医療などに関わり、今回、その臨床や運営の経験を最大限に活かした、健康増進・予防医療分野における世界レベルの統合医療を、本邦で開設し実践したいと考えています。
ここ数年は、欧州における健康増進や予防医療施設・システムを視察、ネットワークを構築する一方で、国内で、この医療を行うに相応しい環境を模索していました。それは物理的な条件のみならず、人を癒し、自信を与えてくれる土地、自然とは何か、本当に大切なものは何かなどを我々に知らしめる力を持つ環境であります。
世界に誇るべく日本最高レベルの統合医療を目指して、3年10ヶ月に渡り相応しい環境を捜し求め、平成18年にようやくその敷地を確保することができました。地域の行政や住民の方々とも十分な協議を重ね、皆様のご理解と多大なご協力をいただき、今回の医療施設の開設準備に入ることとなりました。
このような環境と、選りすぐりの人材、そしてさまざまな経験や人脈など周知を集めて、個々に至適な健康増進と予防医療、そして地域医療としての統合医療を提供していきたいと切望しています。そして霊峰富士の魅力、天子山地や富士山からの湧水、緑茶に海の幸に恵まれるなど、日本人が日本を自覚し、また日本の文化や感性を、医療を通して世界に発信できる場と考えています。
私は、この癒しの地を生涯かけ発展させることをお約束いたします。皆様の多角的なご協力・ご指導を賜りたく、お願い申し上げる次第です。